IMPACT Japan 2017-社会問題をジブンゴトにするために-

概要

IMPACT Japan 2017

〜社会問題をジブンゴトにするために〜

 

日時 12月28日(木)9:45-21:00(部分参加可)

会場 国立青少年オリンピック記念総合センター

対象 社会を変えたいと思っている学生、若者、

   及び、若者とともに行動するすべての人々

主催 Wake Up Japan 

 

クロージング・ワークショップでは、IMPACTでの学びをポスターを使って集約するアクティビティを行いました。


プログラム

09:10 開場

09:45 ウェルカムセッション(センター棟501)

10:00 オープニングパネル(センター棟501)

   「若者と政治からジブンゴトを考える」

11:15 分科会セッション1

12:30 お昼休憩

13:30 分科会セッション2

15:00 分科会セッション3

16:30 特別セッション(センター棟501)

   「他人事をジブンゴトに変えていくために」

18:00 夕ご飯休憩

19:00 クロージング・ワークショップ(センター棟501)

20:30 お知らせ、写真撮影など(センター棟501)

21:00 終了

クロージング・ワークショップでのまとめアクティビティの一つでは、「IMPACTで心に残ったキーワード」について参加者がポスターに書き出しました。



プログラム詳細報告

オープニングパネル

IMPACT Japan 2017 最初のプログラムとして、「若者と政治からジブンゴト」を考えると題してパネルディスカッションを開催しました。

若者が政治に無関心であるという言説はよく聞かれますが、本当にそうなのか? また、そうであるとすれば、無関心になってしまう状況とはどういったものなのか どのような働きかけをすれば、若者が主体的に政治にかかわっていくことができるのかということを実際に若者と政治に対して活動をしている2名の方を招いて、深めました。

 

パネリスト

 大下 美倫さん / なすあや×みのりんの選挙を知ろうナイト パーソナリティ

 土肥 潤也さん / 子ども・若者の地域参画コーディネータ

モデレーター

 鈴木 洋一 / Wake Up Japan共同代表

 

パネリスト紹介

大下 美倫 さん

なすあや×みのりんの選挙を知ろうナイト パーソナリティ

 

大学生。2017年に国際NGOオックスファムが行う社会変革リーダーシップ・プログラムに日本及びアメリカで参加し、それぞれの社会における社会変革についてトレーニングを受ける。2017年10月に開催された第48回衆議院選挙に向けて、友人と共に選挙に関してのウェブ配信番組「なすあや×みのりんの選挙を知ろうナイト」を行い、政治を日常的に意識できる場所づくりに取り組んだ。


土肥 潤也さん

子ども・若者の地域参画コーディネーター

 

NPO法人わかもののまち静岡代表理事、NPO法人Rights理事。静岡県内を中心に、子ども・若者がひとりの市民として参画できる地域社会を目指し、コーディネーターとして活動。現在は早稲田大学大学院修士課程に在籍し、子ども・若者参加と地域の持続可能性、ドイツを中心とした欧州の若者政策について研究。



分科会紹介(セッション1枠)

【お金の流れと気候変動】あなたにもできる、ダイベストメントとは?

実施団体 350 Japan

 

現在、気候変動の悪化を防止するために世界中で様々なイニシアチブが進められています。その中で、市民が参加できる運動として「ダイベストメント」が注目を集めています。「お金の流れ」を変えることで、気候変動の防止を目指すダイベストメントと 350 Japan の活動について、オーガナイザーの清水イアンさんがお話ししました。

 

 

#イシュー理解 #リーダーシップ #問題意識


サステナブルってどういうこと!?身近なモノから考えるSDGs

実施団体 (特活)開発教育協会 (DEAR)

持続可能な開発目標(SDGs)は様々な課題と関係し、わたしたちの日常生活ともつながっています。学校でも使われている開発教育のワークショップを通してサステナビリティについて考えました。

 

#社会構造理解 #イシュー理解 #問題意識

ファシリテーター:八木亜紀子(DEARスタッフ)


活動に心が押しつぶれないようにするために

実施団体 Wake Up Japan

 

アフリカ系アメリカ人の権利運動であるBlack Lives Matterでは、ヘイトスピーチなどと闘うメンバーが時として、心が追いつめられてしまったり自殺を考えてしまうことが過去にあったそうです。その中で開発されたセルフケア(心の癒し)の手法に、日本で独自に加えたアクティビティを加えたワークショップを実施しました。

ファシリテータ 鈴木 洋一(Wake Up Japan理事)

 

#セルフケア


自然から社会問題について考える

実施団体 (公財)日本自然保護協会

 

様々な形でつながっている社会問題。特定の問題だけを見ていると、解決のための取り組みのはずが、また別の問題を生んでしまうようなこともあります。

この分科会では、フィールドワークで実際に身近な自然を五感で” 観 ” て、その上で、自然(生物多様性)の切り口から社会問題の”つながり”についてみなさんと一緒に考えました。

 

#社会構造理解 #イシュー理解


分科会紹介(セッション2枠)

感情と理性-日本の社会構造から変革の糸口を考える-

実施団体 Wake Up Japan

 

社会変革の教科書には「怒りは行動の源」と記載を見つけられますが、日本社会では怒りや感情を出すことはある意味説得力がなくなってしまうことがあります。また、正しいことよりも、それが誤っていても規則やルールに従うことが重要だという風潮も強くあります。こうした社会構造を紐解き、自分たちの行動を阻害するものが何かを講義と話し合いから明確にしました。

ファシリテータ 鈴木 洋一(Wake Up Japan理事)

 

#社会構造理解


共感的コミュニケーション 〜対立や違いを越え、

   お互いに満たしあう道を探す方法〜

実施者 松本和久

 

共感的コミュニケーションとはNVC (Non Violent Communication)をベースとしている、人や自分との豊かな関係性を育む方法です。

今回は感情と、必要としていることや大切な価値観(ニーズ)に繋がる方法をお伝えしました。

 

#セルフケア


未来をつくる~東アジアと次世代~

実施団体 Wake Up Japan

 

東アジアにおける「近くて遠い」という言葉を次世代に引き継がない。その想いのもと、今年の東アジアでおきたあれこれや、それに対する想い、これから私たちがとっていくべきアクションなどを共有し合いました。

ファシリテータ 長川 美里(Wake Up Japan理事)

 

#社会構造理解 #イシュー理解 #リーダーシップ

#コミュニケーション #問題意識


分科会紹介(セッションブロック3)

国際協力の世界で0→1を創り成功するための10の方法

実施団体 (特活)Alazi Dream Project 

 

世界には、叶えたい夢をもっても実現するまでのステップを平等に踏むことのできない子どもたちが数えきれない程います。しかし、途上国問題に関心が芽生えても、なかなか自分にできることを見つけることは難しいと感じます。

「世界でいちばん命の短い国」と言われるシエラレオネ共和国で就労支援を続けてきたNPO法人アラジ代表下里さんが、0から1を創り上げ、あなただけにしかできない社会問題解決のメソッドをカスタマイズする、国際協力ワークショップを行いました。

 

 

 

#社会構造理解 #リーダーシップ #問題意識


You(th) Can Change The World-

世界を変えるのに年齢なんて関係ない! 情熱を行動に転換させよう!-

実施団体 認定NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

 

「行動を起こすのに、若すぎることはない」

その言葉通り、フリー・ザ・チルドレンは当時12歳の少年によって設立、その後370万人以上の若者が活動に参加し、様々な変化を起こしてきました。

本分科会では、それぞれが大切にしたい社会問題の軸を見つけ、社会を変えるエネルギーへと転換していきました。

 

#リーダーシップ #コミュニケーション #問題意識


対話の実験室-正しいことをするのであれば規則は破ってもよいのか?-

実施団体 オックスファム・ユースグループ

 

法や決まりが間違っているとき、そういった規則に従わずに行動するという考え方として、市民的不服従があります。一方で、日本社会では、よい市民とは規則やルールに従う人々というイメージがあります。このことから「正しさ」や「規則」に対する私たちの認識や行動について考えました。

ユースグループは、世界90カ国以上で活動する世界最大規模の国際NGOオックスファムの理念である「貧困のない公正な世界」を日本から実現をしようと活動する10代-30代によるグループです。

 

#問題意識 #社会構造理解


こんな社会は嫌だ! 最悪な未来のつくり方

実施団体 Wake Up Japan

 

よりよい未来を築くための努力と最悪な将来を回避するための行動の場合、人は緊急性を感じた後者にこそ行動をするのではないかという仮説のもと、参加者一人ひとりが抱く最悪な未来の分かち合いとそれにつながる日常的行動を探ることから行動に対する意識を高めるワークショップを行いました。

ファシリテータ Wake Up Japanメンバー

 

#問題意識 #社会構造理解


 

その他、以下の団体や個人により分科会は行われます。

 

個人[NVC(非暴力コミュニケーション)]

 

       Coming Soon


特別セッション

特別セッションでは「他人事をジブンゴトに変えていくために」と題して、日本で社会変革を達成していくために必要な課題や活動から見えた可能性についてのトークセッションを行いました。

 

ゲストスピーカーとして、特定非営利活動法人 コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンの創設者、及び、理事あり、現在はアメリカ、ハーバード大学にて研究をされている鎌田華乃子さんをお招きして、Wake Up Japan共同代表の鈴木と共に「ジブンゴト」について考えました。

スピーカー紹介

鎌田 華乃子 さん

(特活)コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン 理事・共同創設者

 

横浜生まれ。子どもの頃から社会・環境問題に関心があったが、11年間の会社員生活の中で人々の生活を良くするためには市民社会が重要であることを痛感しハーバード大学ケネディスクールに留学しMaster in Public Administration(行政学修士)のプログラムを修了。卒業後ニューヨークにあるコミュニティ・オーガナイジングを実践する地域組織にて市民参加の様々な形を現場で学んだ後、2013年9月に帰国。COJを2014年1月に仲間達と立ち上げ、ワークショップやコーチングを通じて、COの実践を広める活動を全国で行っている。

 


鈴木 洋一

Wake Up Japan代表理事/ (特活)オックスファム・ジャパン ユースプログラム・コーディネータ / (特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン ユースエンゲージメント・アドバイザー

 

学生時代より模擬国連に共同日本代表や日本国際連合学生連盟に理事としてかかわる。2008年にG8洞爺湖サミットに向けた若者の政策提言を行う。学習院大学卒業後、マレーシアにて現地の青少年向け環境啓発活動を行う。

2009年より国際NGO オックスファムにて、青少年及びムーブメントづくりに従事。ユースプログラムを立ち上げ、各地で社会変革に関するワークショップを開催し、オックスファムの署名動員数を26倍することに貢献する。 2014年にPowerShift Japan創設。2016年にWake Up Japanを立ち上げる。2017年から国際NGO フリー・ザ・チルドレンにて、ユースエンゲージメント・アドバイザーを務める。

欧米や韓国における社会変革事例から日本社会におけるアプローチ方法の探求を行う。



クロージング・ワークショップ

クロージング・ワークショップでは、前半にて、Wake Up Japanが年間キャンペーンとして取り組むジェンダー/多様性について考えるセッションとして、ちゃぶ台返し女子アクションを特別活動紹介団体として招き、お話を伺いました。

後半では、IMPACT Japanのまとめとして、少人数グループでの振り返りを行いました。

ちゃぶ台返し女子アクションより活動及び成果の分かち合いが行われました。


特別活動紹介団体 ちゃぶ台返し女子アクション

日本の社会は、自分の意見を気兼ねなく言える機会が少なく、特に私たち女性は思いを「はっきりと声にできない」と感じることが多いのではないでしょうか。

例えば、否定されるのが怖かったり、誰かの期待に応えようとしたりして、上司や同僚、パートナー、時には自分に対してまでも、言いたいことを飲み込んだりしていませんか?

それを繰り返すうちに、自信を失い、声を出す方法と勇気を忘れてしまうかもしれません。

発起人である私たちも、思いを口にすることを怖いと思っています。だから、「なぜ我慢してしまうのか」「どうすれば乗り越えられるか」についてたくさんの女性と語り合いたいのです。

実際に声を発する場を作ることで、皆でバリアを突き破り、思いを声にすることへの恐怖心を取り除きたいと思うのです。その経験は、きっと女性が自分を大切にし、自信をもって生きるきっかけになります。そして、女性に課せられている役割や負担について女性自らが声を出すことが社会全体の改善につながると信じています。

バリアを突き破るには、楽しい方法が一番!

 

「ちゃぶ台返し女子アクション」は、それぞれの叫びたい声を見つけて、みんなでちゃぶ台を返しながら叫ぼう!というアクションです。

 

ちゃぶ台返し女子アクション(facebook)

https://www.facebook.com/chabujo/